2020年度第1回駿台史学会賞
受賞論文発表会開催・受賞論文公開要領
駿台史学会は、1951年に当時明治大学文学部で史学・地理学を学んでいた学生によって創設された学会です。毎年文学部史学地理学科の優秀卒業論文、大学院文学研究科史学専攻・地理学専攻の優秀修士論文に対し、駿台史学会賞を授与してきましたが、従来は『駿台史学』誌上に、推薦文と目次を掲載するだけでした。そこで今年度から下記の要領で、受賞論文の発表会の開催および論文の公開をおこなうことにしました。ご自身の研究の小括として、あるいは後輩への模範として、応募されることを期待します。
受賞論文発表会
日時
7月 25日(土) 15:20~18:15
※Zoom形式によるオンラインで実施
開会挨拶
15:20~15:25
発表
※質疑応答は各報告につき10分
柴田修平(2018年度受賞・日本史)
「足利義昭政権の訴訟処理における禁裏の役割と叡慮の実効性」
15:25~16:05
佐藤晃太(2019年度受賞・西洋史)
「ἀφαίρεσις考──前4世紀アテネにおける離婚と市民団」
16:05~16:45
休憩
16:45~16:55
蒲生侑佳(2019年度受賞・考古学)
「縄文時代前期後半における漆工芸の展開」
16:55~17:35
田嶋玲(2019年度受賞・地理学)
「檜枝岐歌舞伎の存立基盤と伝承への「原動力」」
17:35~18:15
参加者
学科専任教員・発表者以外の参加は事前登録制とし、学外会員は学会事務局(sundai@meiji.ac.jp)へ申し込み、学部生・院生の参加者は各専攻の企画委員へ申し込んでください。参加用URL、ミーティングID、パスワードおよび注意事項を、例会参加を認めた者へ通知します。
ZOOM参加要領
受賞論文公開
発表会の報告内容を論文化し、『駿台史学』別冊の論文集として駿台史学会で刊行します。
以上