2021 年度駿台史学会賞受賞論文発表会のお知らせ

 

 駿台史学会は、1951 年に当時明治大学文学部で史学・地理学を学んでいた学生によって創設された学会です。毎年文学部史学地理学科の優秀卒業論文、大学院文学研究科史学専攻・地理学専攻の優秀修士論文に対し、駿台史学会賞を授与してきましたが、従来は『駿台史学』誌上に、推薦文と目次を掲載するだけでした。そこで、昨年度から受賞論文の発表会を開催することにしました。修士論文・卒業論文の参考にしてください。

 なお今年度は、コロナ禍のため6 月19 日にZoom 会議形式でおこないます。視聴希望者は下記のURL より申し込んでください。6 月17 日までに、ミーティングID等をお知らせします。

 

 

 

日時

 

6月19日(土) 13:00~17:00

※Zoom形式によるオンラインで実施

 

 発表

 

※質疑応答は各報告につき10分

 

13:00~13:40

柏瀬拓巳

「茨城県南部における古墳出現期の社会―集落遺跡の動向から―」

 

13:40~14:20

冨田樹

「埋葬施設からみた古墳時代後・終末期の常総地域の社会」

 

14:20~15:00

古間果那子

「南武蔵における横穴式石室からみた人と情報の移動」

 

15:00~15:10

休憩

 

15:10~15:50

畔蒜和希

「都市部における保育労働者のキャリア・働き方・ライフコースの諸相」

 

15:50~16:30

山下悠志

「古代安曇氏の一考察―職掌と『高橋氏文』にみえる相論を中心に―」

 

 

ZOOM参加要領

 

  • 司会と発表者、および学会事務局は、共同ホストとなる。
  • 共同ホスト以外は、原則としてビデオ・マイクを切る。
  • 質疑応答は10分とし、発言するときは、挙手ボタンを押すか、チャットで質問・意見を書き込み、司会の指名を待つ。
  • 司会に指名されたら、ミュートを解除して簡潔に発言する。発言は、はじめに所属・名前を言い、さいごに「以上です」と述べて終える。
  • 音声マイクの利用が困難な場合は、チャット機能で議論に参加する。
  • 発表内容の引用・参照等については、主催者の指示に従うこと。