2025年度駿台史学会賞受賞論文発表会のお知らせ
駿台史学会は、1951年に明治大学文学部の学生たちが自らの手で創設した学会です。70年以上の長きにわたって学会誌『駿台史学』を刊行すると同時に,年1回の大会を開催してきました。また,優秀な卒業論文,修士論文に対して「駿台史学会賞」を授与することで,研究活動を奨励する取り組みを続けてきました。
近年では,こうした取り組みの一環として,「駿台史学会賞」受賞論文の発表会を開催しています。かつては『駿台史学』誌上に論文の概要を掲載するばかりでしたが,これから卒業論文,修士論文を作成する皆さんにとって,実際の受賞論文は大いに参考になるはずです。学年を問わず参加を歓迎しますので,ぜひご参加ください。
なお今年度も,6月21日(土)に対面+Zoom会議形式でおこないます。参加希望者は下記のURLより申し込んでください。回答期限は6月19日(木)までです。参加希望者には6月20日(金)までに,ミーティングID等をお知らせします。
参加登録用URL:https://forms.gle/dgEWqCgxn81ncBcy8
日時
6月21日(土) 13:00~15:50
※対面+Zoom形式によるハイブリッド開催
会場:リバティタワー6階「1063教室」
発表
※質疑応答は各報告につき10分を予定
13:00~13:40
鈴木花菜氏(日本史学)
植民地期朝鮮における陸軍特別志願兵制度の法令とその運用
13:40~14:20
小西裕介氏(日本史学)
旧軍用地の学校への転用過程と地方軍政部の関与
―聖母女学院を事例に―
14:20~14:30
休憩10分
14:30~15:10
山川愛和氏(西洋史学)
1930年代のソ連の文化政策および状況とショスタコーヴィチの作曲活動
―オペラ《ムツェンスク郡のマクベス夫人》と交響曲5番を通して―
15:10~15:50
寺西良騎氏(考 古 学)
東日本における石製模造品祭祀の開始時期
共催:明治大学文学部史学地理学科
明治大学大学院文学研究科
ZOOM参加要領